周囲の環境はどうか

賃貸住宅などを探す際、静かに暮らせる住居かどうかを見分ける方法のひとつとして、住居周辺の環境に注目するというやり方があります。

住居の周囲に、主要道路・高速道路・線路などの、車や電車などが多く通行する施設がある場合、車両の音が頻繁に聞こえてくる可能性が高くなります。
そのため、静かに暮らせる可能性は低くなってしまうといえるでしょう。

人が集まりやすい施設も同様です。
幼稚園・保育園・小学校・中学校・高校・大学といった各種教育施設や、駅・大きな商業施設・繁華街・公園などに近い住宅の場合、時間帯によっては非常に賑やかになるかもしれません。
例えば幼稚園や保育園などの場合は日中に子供達の声が、小中学校などの場合は時間を知らせるチャイムなどの音が聞こえてくることもあるようです。
また郊外で大型駐車場を備えたタイプの商業施設の場合、商業施設自体からはそこまで音が出なくとも、車の出入り音がかなりのボリュームになっているという場所も。
人にもよりますが、それらの音を騒音だと感じてしまう方の場合、教育施設や商業施設の近くは避けたほうが無難だといえるでしょう。

ただしこういった施設の近くに建つ住居であっても、必ずしも環境音が大きいとは限りません。

道路や線路の近くだとしても、建築物が密集して立ち並ぶ地域の場合、並びによっては他の建物で音が多少遮られる防音効果がうまれることも。そのような状況であれば、そこまで音が気にならない可能性もあります。

幼稚園の近くでも、その施設の建物がしっかり防音仕様になっている場合などは周囲に音漏れがほとんどないというケースもあります。
またにぎやかなのは昼間だけなど、音が大きくなる時間帯が限られていることも。日中は仕事などで家にいないという方であれば、全く問題ないでしょう。

逆の場合もあります。
学校などから聞こえる吹奏楽の楽器の音や、踏切のカンカンという音など、響きやすい音の場合、多少離れていても大きく聞こえてくることもあるようです。

気になる場合は、物件を決める前に曜日や時間帯などを変えて環境音をチェックしてみるというのもよいでしょう。